俺は涙を流さない ――巨大ロボットの友情論


バンダイプラモデルグレートマジンガー
バンダイプラモデルグレートマジンガー posted by (C)だこつ

数年前、パラサイヨというボランティア団体に関わるようになってから、私の友人には、涙もろい人間の割合が多くなった。会社で同じ部署で働く二人もこのボランティア活動に参加しているのだが、涙もろく、会社のこととか家族のこととかになると、ほろりと来る。

ボランティア活動自体でも、たとえば何かのイベントをやりとげた瞬間、あるいは一年を無事終えた打ち上げ、そういったタイミングで涙する人が多い。

一方私はクールな人間であると自認している。そういったことで涙を流すというのはめったにない。いいも悪いもない。どちらかといえば欠点だとは思うが、涙を流さない。

本を読んだり、映画を見たりしてほろりと来ることはある。あるいはスポーツ中継など観ていて、ぐっとくることもある。震災の折にはけっこうツイートを見てぐっと来たりもした。あんまり理不尽な仕打ちに出会えば、泣くことだってある。

が、日常生活において、自分の中の感情でほろりと来ることは少ない。感動体験と言われると、どうも当惑してしまう。思いつかないのだ。ないことはないが。
往年のロボットアニメの主題歌「おれはグレートマジンガー」は、こんな歌い出しから始まる。

おれは涙を流さない
ロボットだから マシーンだから
だけどわかるぜ 燃える友情
キミといっしょに 悪を撃つ
おれはグレートマジンガー

私は、友人内における自分の立ち位置をこの歌のようにとらえていこうと思っている。

俺は涙を流さない。感動とかどうとか言われたって知らん。
だけど、友情ってことならわかる。あなたが「一生懸命にやる」と決めたことなら、それで俺にとっては十分な理由だ。
そのためだけに、君と一緒に戦おう。

君と一緒に、悪を撃つ!

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