会社の後輩で、名前に「鳥」の一字を含んでいる子がいて、鳥のマークを自分のトレードマークにしている。自分の持ち物に鳥のアイコンをつければ、それは彼女のものになる。こうした名前のアイコン的な使い方は非常にうらやましい。私の名前ではこうはいかない。私の本名の最初の一字をアイコンにして何かに貼り付けても、それが私の名前だとはわかってもらえないだろう……「新」と貼ってあったら、そりゃ「新品」と思って当然だ。それ以外の私の名前の文字は、「保」「輝」「之」……いずれも抽象的で、アイコンにするには曖昧過ぎる。考えてみると私の本名は異様なまでに抽象的だ。
仕事やネットで使っているペンネームの「もがみたかふみ」は、読みやすさを重視してつけた名前ではあるけれど、してみるとアイコン的ではあり得ない。たぶん絵心がないから、アイコンとか考えもつかなかったんだな……。
名前をつける時に考えないといけない要素って、どれだけあるんだろう？
＋覚えやすさ、印象
＋呼びやすさ、愛称の造りやすさ
＋名字との愛称
＋漢字の印象・文字の印象
＋音の印象
＋アイコン性？
＋英語でのわかりやすさ
－著名人との合致
－DQNネーム（異様な名前・悪印象）
－流行りすたり
まぁいくら考えたって完璧な名前なんてないわけだけど、時々、名前を変えてみたくなる。変身願望の一種かね。
Beautiful Nameをもう一つ
