「ヒトゴト」第1回公開インタビュー『藤沢烈さんに聞く、1日3冊の読書法』@赤坂ポートカフェ


20090416_224405.JPG1日に3冊本を読んでブログに感想を上げているという驚異的な読書量を誇る藤沢烈氏への公開インタビュー。狭い赤坂ポートカフェに20人以上を詰め込んでのインタビューとなった。


藤沢氏の読書は知識を得るためにするのではなく、自分を超える/壊すための作業だという。本を媒介して自分を変化させるために読むのだそうだ。
読書方法は彼自身の奇妙な生活サイクルとあいまって、かなり独特。そもそも藤沢氏は15分を単位にした生活を送っていて、すべての生活は15分を基準にしているという。読書も例外ではなく、まず15分素読みしてキーワードをつかみ、そこで一端本を離れて、本の概略、そこから何をつかむかをまとめる。それから本格的に読み進めて、付箋をつけ、同時進行でまとめる。
また、1冊を集中して読むのではなく、2冊を平行して読むという。1冊だけ読む時よりも「2冊と自分」という組み合わせを楽しむことができるという。これは書籍中心の読書ではなくて、書籍の触媒作用を活用した自己開発で、私にとってはまったく斬新な視点だった。
また、たくさん本を読むことについてもいくつかの示唆を得た。一つには累積効果で、たくさん読むことによって、いくつもの本で語られていることがわかったり、時代を超えて語られていることがわかったり、といった効果が得られる。藤沢氏がブログに感想を載せている本は今日現在で950冊。読んだ本は一冊も捨てず、とってあるという。本棚は読んだ順に並べてあり、背表紙を見ただけで読んだ時のことが思い出されるので一種日記のような雰囲気もあるという。こうした本棚は1000冊近く読んだという藤沢氏でなければわからないことなわけで、非常に面白かった。
実際に私の生活で一日3冊は難しいというか、一日1冊でも難しい。また、彼の話を聞いて、必ずしも私の求める読み方とは違っているということもわかった。しかし藤沢氏自身の非常に興味深い話が聞けて、面白いインタビューだった。
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