『グラン・トリノ』☆☆☆★


クリント・イーストウッド演じるがんこ爺さん。妻に先立たれ、近所の人付き合いもない男が、隣に住むアジア系の家族と知り合い、次第に心を通わせていくが、同時にトラブルにも巻き込まれていく。
映画『グラン・トリノ』オフィシャルサイト
グラン・トリノ – Wikipedia
以下ネタバレ含む。


頑なな老人が次第に心を開いていく様子をじっくりと描いている一方で、理不尽に襲いかかる不幸。「人生はフェアではない」ということを前提に、人の生と死を考える。この話、葬式で始まって葬式で終わるのね。
個人的にはストーリーに起伏のある話の方が好きなんだけれど、この作品は良かった。
クリント・イーストウッドの作品で最後に見たのは『ミリオンダラー・ベイビー』。雰囲気は近いし、同じように理不尽な人生というのを描いているんだけどこちらの方がもうちょっと救いがあるかな。どっちも悲劇ではあるかもしれないが、こちらの方が後味はいい。
DVDの特典映像に入っていた『グラン・トリノが映すアメリカ文化』「スタッフが語るアメリカンカー」みたいな映像が、車の宣伝映像みたいになっていて可笑しい。車の魅力を熱っぽく語りまくるスタッフたちの映像をつなげていて、みんな車好きなんだなぁ……。

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