あなたが加わる歌/音楽の神様


【2006.11.19の日記】

本日のBGM
アルバム『声』より
もりたかし「声」
いつもと同じ帰り道
君のことを思った
どんな傍にいても
分かち合えないまま
どれだけ多くの月日が
流れてゆくのだろう
君のその心の氷
溶ける日まで
# もりさんの心にしみる歌。昨日iPodで、今日iTunesでかかったので、今は脳内でこれが回っている。

朝からゴスペルミーティングを品川でやることになっている。
駅まで歩く途中、たなひーにモーニングコールを飛ばす。
なんせ昨日、M夫妻邸で見事に轟沈しているところを
目の当たりにしているので、不安もひとしお(笑)
電話したら出ました。よかった。


東横線か、はたまた南武線か?と考える癖が抜けない。
目黒線が正解です。もがみ庵→品川。
ま、南武線で川崎経由で行っても大差ないみたいなんだけどね。
気の利くR嬢が、集合場所のエクセルシオールカフェへの道順を携帯にメールしてくれていた。おかげで難なくたどり着く。
朝食代わりにデニッシュ一つ。
先に到着していたたなひーは、やたらサンドイッチを買い込んだ。
それをほおばりながら味が不満だったらしく「この商品には愛が足りない」とか言っている。

2007ミーティング。いろいろ懸案事項を話す。

ゴスペルMTG
私が書いた招待用の案内文は、概ね好評。
ま、M嬢が私に伝えた元々の草案が良かったってことなんだけど。
私はそれをキレイに美文調に起こしただけでさ。
その中に「リズムに乗って、全身で手拍子を叩きましょう」という表現があり、R嬢に「これすごい表現だね」と言われる。
「全身で手拍子を叩く」というのはもちろん論理的には破綻しているわけだけど、文脈によってはそれが成立する(意味が通る)辺りが、言葉の醍醐味ではないかと思う。
で、F1レースで言ったら路肩を踏みながらコーナー曲がるような、そんな言葉の範疇のギリギリのトコまで使い切って言葉を綴る、ってのが、文章書きの面目躍如かなぁ、とか。

みんなで今回のゴスペルイベントのキャッチコピーを考えたりしていたんだけど、やっぱコピーライティングは難しい。
「あなたが加わる歌」というのがわたし的にはいいように思ったのですが、……ギリギリまで使ってるとは思えないね(苦笑)
どうなんだろ。とりあえず保留になっています。

先日出産したパラサイヨのメンバーM嬢が近所にお住まいとかで、旦那さんと子どもを連れてミーティング会場に来てくれた。
赤ん坊ちみこい。ちみこいよー。

ミーティング終了後、たなひーと共に蒲田に移動。
駅を出たトコで知り合いに遭遇。ご一緒に、蒲田のカプリコ小ホール。
K嬢が所属する三田フィルの、クラシック演奏のコンサート。
たなひーが一番前に座ると言い張るので、その隣に座る。
たなひーは始まる前からなにやら眠いとつぶやき、「クラシックは眠るためにあるような音楽だからなぁ」とぼやいている。
私はぜんぜん眠くなかったんだけど、演奏が始まったらだんだん眠くなってきて、はからずも、クラシックは眠るためにあるような音楽だ、ということを体験してしまった。
まぁホントに眠りこけるほどには眠くなかったんだけど、気を抜いたら寝てしまっていたのは確実だ。
やや眠い中、私がステージに目をこらし、音楽を聴きながら思っていたのは、演奏者の内面的な葛藤を考えれば、決してこれが「眠い音楽」などとは言えないはずだ、ということだった。
つまり、演奏者の中では演奏に大して激しい緊張があり、芸術の至高に挑むエキサイティングな戦いが行われているはずだ。
その戦いをもし我がことのように見ることができれば、眠くはならないだろう、というのが私の想像であった。
しかし、現実問題として眠気は襲ってくるし、いっこうに立ち去る気配がない。
これはおそらく、私の目が開かれていないということなのかもしれない。
クラシック自体、普段あまり縁がないからね。

K嬢の出番は、イントロ?のプレ演奏と、第1部の中盤。
まずプレ演奏は、メンデルスゾーンの「2本のクラリネットとピアノのための2つの小協奏曲より 第2番」
第1部の演奏は、ベートーヴェンで「ヴァイオリン・ソナタ 第5番 へ長調」
プレ演奏よりも、第1部の演奏の方が私は好きだった。
まず選曲が良くて、この曲の間はちっとも眠くならなかった。
わかりやすく、聞いていて楽しい、刺激的な曲だった。
もう一つ良かった点は、この演奏はけっこうエキサイティングだった。
二人の演奏者(ピアノとヴァイオリン)が非常に集中していて、良い演奏にしたい、という緊迫感が曲の最初っから私にも伝わってきた。
そういった意味で、とても素敵な演奏だったと思う。

それから、ふと、ピアニストの友人M嬢がかつて私に言ってくれた言葉を思い出した。
「音楽の神様は寛容で、どんなミスをしても命までは取らないんだよ」と。
私は人前でギターが弾けない。本当に緊張で指が動かない。
だから、人前で演奏しようと思う人は、それだけで尊敬に値する。
K嬢以外の演奏では、ブランデンブルク交響曲のベースの人が音を楽しんでいる感じがして、よかった。

終演後、近くにある「歓迎」という中華料理屋さんでみんなで会食。
K嬢、S氏、A嬢、A嬢、たなへ、私の6人。
お店は17時まで休憩だったらしく、我々が到着した時にはちょうどオープン待ちの列が動き出したところだった。
オープンすると、店内はたちまち満席に。
なんか注文した料理がビュンビュン出てくる。
あらかじめ我々の到着前に作ってあったんじゃないかと思うくらい早い。
たぶん、17時開店直後ってせいだと思うが。
しかも安くて美味しい。餃子が特に素敵だ。
小龍包的な、中のスープが美味しい感じの餃子。
回転が速くて落ち着かないお店だけど、その落ち着かないはずのお店で頑強に居座って談笑する我々。
会話の流れは、たなひーが口火を切って誰かをいぢり、私がツッコミ、A嬢が反撃、という感じ。いと可笑し。

終了後、駅で解散。もがみ庵に帰宅。
昨日のシェフであるK氏について、たなへのblogで調査。
予習復習を怠らないもがみさんであるよ。
結果、K氏のblogと、昨日の料理に関するエントリを発見。
トラックバックを飛ばし、リンクする。
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でした。

■追記
◆2006.11.30 Trackback送信
還ってきた!多苗尚志の友のいる人生KI: 品川ゴスペルミーティング

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