すげーピンポイントな話題で申し訳ないが、凹みむことのみ多かるべき日常の中で妙に嬉しいことがあったのでお伝えしたい。
この記事が適用される人は
・まめFileを使っている人
です。ニッチな記事ですまんね。
ちなみに現在使っているバージョンは「まめFile5 SE Ver.6, 3, 8, 0 x64版」です。
まめFileについて知らない人は、検索でもして調べるがいいよ。以下のページでも見て勉強するがいい。
◆窓の杜 – まめFile
◆まめFile
◆Vector: まめFile5 – 新着ソフトレビュー
要するに、「フォルダとか開いたり閉じたりしてんのかったるくないですか」ってこった。
ファイラーというのは、パソコンの中のファイルを出来るだけ効率よく閲覧/操作しようというソフトなわけで。まめFileというのは、その中でもけっこう定番と言っていい、割ととっつきやすい部類のファイラーだと思います。
私も最初は「こんな操作するソフトのどこがいいんだ。苦痛だ。フォルダの方がはえーよ」と思っていたのに、辛抱して使ううち、いつのまにかコレなしでは生きていけない身体になってしまった。ストームブリンガーなしでは生きていけないエルリックになってしまった。メルニボネを滅ぼしてしまった。いやそれは嘘だ。
ともかく、慣れてしまうとこれほど便利なモノはなく、パソコンを買ったらまず導入するフリーソフトのうちの一つだ。
まめFileは異常なまでの多機能なので、全機能を使いこなしている人はあんまりいないと思う。かくいう私も全然使いこなしておらず、ただCのキーをポンと押すとファイルを複製することができたり、Mキーを押すとファイルを移動できたりする、というのが便利だと思っておる。
特によく使う機能の一つが「ランチャーコマンド」である。
まめFileにはランチャー機能があって、自分の好きなソフトを登録することができるが、それだけではファイラーとは言えない。選択したファイルやフォルダをソフトに引き渡すことができる。どういうことかというとファイルを選択して「このファイルをこのソフトで開け」という命令をすることができる。
具体的には、私は2種類のランチャーコマンドをよく使う。
■現在開いているフォルダ階層をViX(画像管理ソフト)で開け
Vキーに割り当てている。画像が入っているフォルダまでまめFileで移動し、そこでVを押すとViXが起動し、自動的にそのフォルダを開いてくれる。画像をすぐに表示できて便利。
■現在選択しているファイルをLhaForgeで開け
Zキーに割り当てている。圧縮されたファイル(たとえばZIPファイル)を選択してZを押すとLhaForgeが起動し、解凍してくれる(LhaForgeは解凍後、圧縮ファイルをゴミ箱に突っ込んでくれる便利機能がある)。通常のファイルやフォルダを選択してZを押すとLhaForgeが起動し、圧縮形式を選べばたちまちのうちに圧縮してくれる。
特に後者の圧縮解凍コマンドは最近になって登録したのだが、これが異常に便利でニヤニヤ。LhaForgeの「解凍後、元の圧縮ファイルを削除」する動作がまた小気味いい。
たったこれだけでこんなに幸せになれるのなら、他にも幸せになれる組み合わせがあるのかも、と思うだけでもうニヤニヤ。
皆様にもお裾分けを私用と思った次第。ニヤニヤしてよみんな。