■Seesaaブログは良いブログ(重いけど)
以前からSeesaaブログを愛用している。2005年05月23日からずっと日記にしてきた。だいぶペースが変わったり、コンテンツをブログ74th Heavenと分割したり、→Twitter連携を意識したデザインにしてみたりと変遷はあるけど、今なお愛用中。記事の数はどうやら3,634件。思えば遠くに来たもんだ。来年10周年か……。
Facebookを使うようになって、ちょっとだけ不満がある。Seesaa記事からFacebook上に反映される写真の扱いが小さい。Seesaaには標準で「Facebookに記事を反映する」設定があるんだけれど、これFacebookでは「リンク記事」の扱いになって、写真があまり大きく表示されない。残念である。
これがTumblrクラスになると、記事が直接反映される優遇措置があり、写真が大きくて見栄えがいい。そのため、これまではメールでSeesaaとTumblrにクロスポストして、TumblrがFacebookへ、SeesaaがTwitterへ、お爺さんはシヴァ狩りへ、という分担を行って、なんか見栄えのいいFacebook記事を実現しようとしたりしていた。ああ、SeesaaがTumblrに比肩するサービスに成長し、Facebookでも記事をでっかく更新できるようにならないものか……それとも、邪神Posterous復活とか(無理)
そこで逆転の発想が閃いた。SeesaaからFacebookへ記事を送ると写真が小さくなる。そうする代わりに、Facebookに投稿した記事をSeesaaにも送る。これならFacebookの記事は「写真記事」に分類され、写真は見やすい。
そう、IFTTTならね。
■IFTTTがもたらす自動化未来
「Put the internet to work for you.(インターネットにやらせよう)」をキャッチコピーに掲げるIFTTTは「もしこれが発生したら(トリガー)、こうする(アクション)」という方程式で、さまざまなサービスをつなぐ。「こういうメールがGmailに届いたら、その題名と内容をGoogleカレンダーに記録」というような、サービスをまたいだ連携を可能にする魔法のサービス。対応しているサービスも煩悩の数と同じ108チャンネルある(一つのサービスで複数のチャンネルを持つものも若干ある)。私も便利に活用している。
今回のレシピはこう。「If new photo post by Mogami Takafumi, then send an email from gmail」。
つまり、「Facebook上でMogamiTakafumiとして写真記事を投稿したら、Gmailからメールを送信する」。
送信内容の設定には、Facebookの日時や、画像データなどを添付する。送信先はSeesaaブログのメール投稿アドレスだ。
テストしてみたところ、無事投稿された。テスト時には「Seesaa>Facebook」の連携もまだ生きていたので、「Facebookの写真記事>Seesaaにメール投稿>Facebookのリンク記事」という脊髄反射ポストが生成されている。実用になることがわかったので、「Seesaa>Facebook」の連携はオフにした。
元々Facebook標準機能で「Facebook>Twitter」の転送は設定してあったので、これで「Facebook」から「Twitter」「Seesaa」へのクロスポスト完成。気兼ねなく投稿できる。
それはいいんだけど、Seesaaのトップページは再構築がマジで遅いっていうか、放っておくと全然更新されない。サーバーが重いSeesaaクオリティってことなのか。高機能でいいブログなんだけど、そこがなぁ。