女子に「iPhoneで面白い小技ないですか?」と訊かれることがある。
→女子に「iPhoneで便利なアプリないですか?」と訊かれた時のための覚え書き – 74th Heaven
そういうわけで「すごーい」と言われたい小技をいくつかまとめておきたい。
アイコンのグループ化(長押し→重ねる)
これは実際のところ、私は常識だと思っていたのだけれど、思いのほか、これを知らない人が多いようでびっくりした。アイコンを長時間長押ししていると、アイコンが小刻みに震え出す。そこでアイコンにタッチし、別のアイコンの上に重ねると自動的にグループ化される。(ホームボタン押すと完了)
私の場合、よく使うアイコンは最初の画面に直置き(グループ化しない)にして、頻度の低いアイコンは2画面目にグループ化している。そうすると3画面目に置く数が増えにくい。何? そんなにアイコンを増やしたりしてないって…?
2016-03-01(火)追記
ちなみに下の常駐アイコンの4つにもフォルダを置くことができる、というのはこの記事のずっと後で知った……。
通知センター(上端から下にスワイプ)
これも常識かと思っていたけど(以下略)。画面の上端から下に向けてスワイプすると、ずるずると通知センターが下がってくる。さまざまなアプリの通知がここに表示される。何を表示するかは、設定アプリの「通知」から変更できる。カレンダーに入っているその日の予定なんかも見られる。
アプリによっては、ここからいろんな操作ができるようなものもある。
コントロールセンター(下端から上にスワイプ)
これも常識かt(以下略)。画面の下端から上に向けてスワイプすると、コントロールセンターが見える。これはフライトモード(電波発信をしない&電池の消耗を抑える)やWiFiのオン/オフ、Bluetoothのオン/オフ、お休みモードのオン/オフ、画面の回転の許可/禁止などを変更できる。画面の輝度、音楽のコントロールなどもできる。特筆すべきは、LEDライト(懐中電灯)とカメラにここからアクセスできること。
一方、フライトモードで「iPhoneを探す」を無効化されてしまうので、ロック画面からはコントロールセンターをアクセスできないように設定しておいた方が安全と言われている。ロック画面からアクセスできると便利なんだけどね……。 →やっぱりロック画面での「コントロールセンター」有効は危険! 盗まれても「iPhoneで探す」が使えない可能性 | iPhoneひとすじ! かみあぷ速報
スクリーンショット(電源&センターボタン同時押し)
電源ボタンとホームボタン同時押しでシャッター音がして、画面のスクリーンショットがカメラロールに保存される。スクリーンショット撮るのになんでまたシャッター音が……と思わないでもないが、隠し撮りでカメラアプリの画面をスクリーンショットするような暇人がいるのか、世間には。大変だな。これは使いこなすとかなり便利。お金を使った時に、電卓で数字を入力してスクリーンショットに残している知りあいを見たことがある。また、LINEなどメッセージアプリのログを共有したりもできる。
音量ボタンシャッター(カメラアプリで音量ボタン)
これはけっこう知られておらず、女子から「すごーい」をもらえる定番。iPhone標準のカメラアプリを起動し、音量ボタンを押すだけ。音量ボタンがシャッターとして機能する。横位置で持てば、カメラ風の構えができる。ただし横位置では右下、つまり右手のかかる辺りにレンズがあるので、指がレンズにかからないように構えないといけない。
標準以外のカメラアプリでも、対応しているものがある。
シェイクでアンドゥ
噂には聞いているけれど、まだ実は試したことがない。
→誤って消した文章を復元させる方法 – iPhoneナビ
音声入力
これはうちのカミさんが使っていたので私も使うようになった。文字入力画面で、マイクボタンを押すと音声入力がオンになる。変にゆっくり喋らず、自然なイントネーションで喋る方が認識されやすい。風の強い日などノイズが多い環境では無理だけど、歩きながらメールしたい時など、手入力よりもラク。
キーボードがちゃんと日本語キーボードになっていることを確認してから喋ること。でないとあなたの喋った言葉が、英語で解釈され聖餓魔IIの「不思議な第 3 惑星
こんなもんでどうでしょうか。他に人気の大技がありましたら、コメントで教えて下さい。