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テーラーフクオカ@新宿でオーダーメイドシャツを注文する

20150208ordermaidshirt

概要


以前、知りあいの方がオーダースーツを購入した時に紹介していたお店テーラーフクオカが気になっていたので、まずは、オーダーシャツを買ってみようと思い立ってお店を訪ねてみた。
オーダーシステム テーラーフクオカ

新宿センタービル店へ。店員さんが丁寧に応対してくれる。オーダーメイドシャツを買いたい、初心者なので教えて下さい、と伝える。

まず素材選び。壁には素材が丁寧にパッケージされて陳列されている。素材によってベースの価格が決まる。1枚の最低価格は7,000円から。綿100%などは着心地がいいけれど、クリーニングに出すとか、丁寧にアイロンを掛けるなどの手間がかかる。諸々の事情によりクリーニングに出すのはやぶさかではないし、高級素材にも興味はあるけれど、今回は一番安価な価格帯からスタート。

次に、色柄を選ぶ。今回は毎日会社に着て行くようなベーシックなビジネス用ということで、白、ストライプ、青など検討したけれど、シンプルに白でいくことにした。今まで着てきたのが白なので、違いを知りたいという気持ちもある。

次。襟の種類を見本帳の写真で選ぶ。16種類くらいあって、「これは皆さん結構迷われます」とのこと。
いくつか実物を見せてもらったら、襟だけでも結構印象違う。私は普段、会社でもあまりネクタイをしない(以前首ヘルニアを煩ってから、ノーネクタイで通している)と伝えたところ、ボタンダウン、カッタウェイなどいくつか候補をくれる。カッタウェイの斬新な襟もいいなー、と思いつつ、今回はスタンダードを選ぼうと決めていたので、ボタンダウンに。

カフス襟(袖口)の形状胸ポケット形状を選ぶ。カフス襟という名前から、カフスを使わないといけないのか、と一瞬躊躇したけれど、それは名称、袖ボタンが基本。もちろん、カフスを使うようにもできるし、袖口の広さを調節できるよう複数のボタン穴をつけたり、ボタンとカフス両対応の袖なんてのもあるらしい。

ボタンについては、友人の「the button’s ボタンで遊ぼう」の中の人が「ボタン見ただけで服のランクまである程度わかる」と言っていたので、一番安いのも悔しいと思い、オプションでちょっとだけ費用をかけることにした。厚みのあるボタン。ほんとにちょっとだけ。

前立て(シャツのボタン並ぶとこ)は表前立てにしたんだったかな。それから後ろ身頃(背面のプリーツ)を選択。ボディラインに関係するのかと思ったけれど、見た目の形状にはそんなに影響しないとのこと。

変更できるデザインパーツが豊富で、いろいろバリエーションを楽しめる。襟の種類やボタンの種類を選ぶのはなかなか楽しい。慣れてきたら面白いバリエーションを試すのもいいかも。今までファッションに興味がなかった私でも、そうか、こんなパーツがあるのかー、と感心する。これまで既製服を買う時も、どこがいいんだか悪いんだか全然判断できなかったけれど、こうしたパーツのバリエーションを知ると、既製服を買う時もパーツ単位でチェックして特性をつかむことができそう。そうか、お洒落な人はこうやって服を理解しているのか。

時間帯が昼時で人が少なかったこともあるのかもしれないが、店員さんが丁寧に聞き取りをし、相談に乗ってくれるので安心感がある。お店もゆったりとしていて、落ち着いて話ができる環境が整っている。

さて採寸。「首周りはゆるめがいいですか」など微調整もしてくれる。
面白かったのは袖周りを計りながら「普段腕時計をしますか」と質問されたこと。腕時計をするなら左の袖周りを少し広めに作るという。成ル程、細やかな気配り。私自身は以前ほど時計をしなくなった。ケータイを首からぶら下げているせいか。汗っかきだしな。

2月8日(日)に注文し、仕上がりは3月上旬。楽しみ。基本、出来上がりの連絡はしないとのことだけど、お願いすれば仕上がった時に連絡くれるみたい。


今回学んだこと

テーラーフクオカ@新宿でオーダーメイドシャツを注文する
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