サイトアイコン 74th Heaven

JOBYの MicroTripodがコンパクトで可愛い奴

私がソニーのアクションカメラHDR-AS15を愛用していることは、諸君も知っていることと思う。私自身はだいぶこの小さなビデオカメラの扱いに慣れてきた。というより寧ろ気軽になってきて、「おい」とか「ねぇちょっと」くらいの気安い感じで手にとって動画撮影をするようになってきている。いちいち三脚だとかゴリラポッドだとか使わずに、だ。スケルトンフレームさえあれば、平地に置けるのだ(最新型のAZ1なんて、スケルトンフレームさえ不要だ)。

ところが問題は——食卓にAS15を置くと、食器に埋もれてしまう点にある。素直にゴリラポッドを使えばいいのかもしれない。でも、ちょっと一手間というのが気に入らない。

そういうわけで、もっと気軽な足を探すことにした。それがJOBYのMicroTripodだ。ちなみにどうも海外ではゴリラポッドマイクロ250と呼ばれることもある模様。

購入にあたっては、MicroTripodMicroHybridTripodでちょっと迷った。MicroTripodは適用重量が250gまでだが、Micro Hybrid Tripod(またはゴリラポッドマイクロ800)はやや大きくて、800gまでの重量を支えられる、とある。ふむ。ことによると、ミラーレスのNEX-5Nにも応用ができるかもしれないな……。私は機器の互換性とか、転用・応用の広さを大変に重視する。

ただうっかり、外箱のサイズにビビってしまった。こんなに足が長いんだっけ? いや、画像を見た限りそんなに長いはずはないが……スペックだってそんなに長くはないような……しかし……。

結局、小さい方のMicroTripodを買って帰って、箱を開けたらMicroTripodはホントに小さかった。箱の短辺の側にちんまりと。これだったら、MicroHybridTripod買えたな……。


大きな箱の大半は、ぺらっとした説明書を平置きにするためだけに使われていた。なんでかさ上げみたいなことをするのか理解できん。売り場で目立つためだろうか。だとしても、せっかくコンパクトさがウリなんだから、コンパクトさが見える箱にすればいいのに。おかげでMicroHybridTripodを買い損ねたわい。


さておき、MicroTripodはやはり扱いやすい。AS15+スケルトンフレームの底辺にぴったり張り付き、上下角36度の首振りが可能になる。ふむー。動きもコキコキして工作精度が良い感じ。足をまとめると邪魔にならないのも素晴らしい。これなら付けっぱなしで行ける。

もしかしたら、これじゃ食器にはちょい背が低いかもしれないけれど、でも上を向けられるだけでもだいぶ視角が違うはず。実戦で試すのが楽しみ。

JOBYの MicroTripodがコンパクトで可愛い奴
モバイルバージョンを終了