セクシャル・マイノリティを扱った映画『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』 (Hedwig and the Angry Inch)へのトリビュート・アルバムのメイキングと、セクシャル・マイノリティのための高校に通う生徒たちへのインタビューで構成されたドキュメンタリー。
セクシャル・マイノリティの若者たちを素直な視点で追っている。
関係ないが、作品中、ゲイ反対派のプラカードに「God Hates FAGS」とあったのが目についたので、「FAGS」について調べてみた。「おかま(男性のゲイ)」を指す隠語、やや侮蔑を込めた呼称ということらしい。
神がFAGSを嫌うかどうかは知らないが、神ならぬ身が神の意志をかたるのは、どうかと思う。
『ヴォイス・オブ・ヘドウィッグ』