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2011-09-21(水) 岡村靖幸ライブ@渋谷AX

学生時代からの友人@ramdxちゃんの知人がチケットを余らせたということで、@ramdxちゃんが一緒に行く人をTwitterで募っていて、仕事もせずにぼんやりTwitterしていた私が一番乗りで参加権を手に入れた。いや、たまたまよ。たまたまタイミングが合ったのよ。

会場は渋谷AX。待ち合わせは1830時。ぬおー、1730時終業のわしには困難な時間じゃよ。でも何もかもかなぐり捨てて会社をとび出しました。

実は岡村靖幸初ライブ(っていうかちゃんとしたライブに行ったことって、あんまりないのよね)。これまで知っていたCDやPVの中の岡村靖幸なんて、半分にしか過ぎなかったことを知った。すげー。ライブの岡村靖幸すげー。
岡村靖幸 – Wikipedia

 

 

岡村靖幸の音がまずすげー。どこで聞いても、楽曲が変わっても、「岡村靖幸だっ」て思う音。耳になじむあの音使い。いつものサンプリング。
リズムがすごく気持ちよくて、イントロだけでもう体がむずむずしてくるというか、嬉しくて動き出す感覚。

それから観客がもうメチャ忠実。ノリがいいとかいうレベルじゃない。忠誠度120%。何やってもついてくる。楽曲お決まりのかけ声に参加するのは当然。それだって、CDとずいぶん違うアレンジなのに、みんなしっぽふってついていく。てゆーか、CDじゃわからなかったけど、あの曲の合間のかけ声とかコーラス、ライブでは超共有ポイントなのね。あそこで会場が一つになるのね。
岡村靖幸の声にも超反応する。楽曲の合間に靖幸が「say トーキョー」とかフると即座に歌い出す。反応はやっ。
一方岡村靖幸は観客・歓声までも指揮するマエストロ。そしてさらに観客「トーキョー」へのラブの塊。「いくぜトーキョー!」「準備できてるかトーキョー!」
CDじゃ絶対に味わえない、ライブの熱気がすごい。

楽曲は、昔の曲のアレンジやメドレーが多い。どのアレンジもすげーかっこいい。

Baby なんか強引ですが今 Teenagerのあなたが
なんで 35の中年と恋してる
学校じゃ もちきりだよ その事で
via 「聖書」

もう「ティーンエージャーの同級生」よりも「35の中年」を追い越してしまった自分にチクチク刺さる。イタタ。

今回は最終公演だったせいか、気前よく3 回もアンコール。

MC担当の人が、「お便りを紹介します」とおもむろに紙を取り出す。「北区赤羽にお住まいの方から」「今夜AXで歌うことになっているという、ペンネーム『家庭教師』さんからのFAXです」というところで観客どっと湧く。
「みんなで歌いたい曲があります。もう一度みんなでワンツースリージャンプしませんか」というところでまた歓声。

「 あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」「SUPER GIRL」などの楽曲を聴きながら、高校生の気持ちが蘇ってきて、泣きゃしなかったけれど、なんか胸をぎゅっとつままれた感じがした。
そうなんだよなぁ。昔の自分と引き比べて、今の俺ってなんかイケてないじゃん! と思う。

あともう15秒で このままじゃ35連敗
ぼくの胸のドラムがヘビメタを熱演している
汗で滑るバッシュー まるで謡うイルカみたいだ
あの娘ぼくがロングシュート決めたら どんな顔するだろう?
via『あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう』

この歌詞が、「聖書」の歌詞の「35の中年」とカブって聞こえて、なんか「35歳負けっぱなし」の歌に聞こえる。この歌を書いた当時の岡村靖幸の年齢からすると、たぶんそういう意味はないだろう、と思うんだけど、解釈の自由はNew Criticism以降の潮流であるからして。この歌を聴くたび、そう感じる。35連敗ですよ、このままじゃ。

誰もがもう諦めて苦く微笑むけれど
僕らならできるはず
革命チックなダンキンシュート
via『あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう』

こういう歌詞を聴いてると、なんかもう、胸にあったかい、甘酸っぱい感じがやってきて、ワオ!とか思う。元気だせよ! Dance、Chanse、Romanceは自分次第だぜ!

アンコール後はピアノの弾き語りをするシーンも。この人はいったいなんつー人間なんだろうか。曲作ってよし、歌って踊って、ギター弾いてピアノ弾いて、もうなんか、あっけにとられるかっこよさ。努力家には見えないけど、これが才能ってやつなんだろうか。すげーよなぁ。

なんか、すごいパワーをもらって、甘酸っぱい気持ちになって、ワクワクするステキなライブでした。
写真とか全然ないのが、残念。実は歌もあんまり頭に残ってない。圧倒されるばかりで。

2011-09-21(水) 岡村靖幸ライブ@渋谷AX
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