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弱い薬――葛根湯と小青竜湯

薬というのは、強ければ強いで、ちょっと使いにくいという場面もある。

風邪だ、とはっきりわかっている場面なら風邪薬を投与すればいいし、それが今日どうしても行かなければならない用事がある、とかだったらなおさらだ。でも、風邪かどうか、ちょっとわからない、とか、ちょっと症状を緩和してくれたらそれで事足りるんだけど……という場面もある。

個人的には葛根湯と小青竜湯が、私の「弱い薬」の一角を担っている。漢方系ですな。どちらも顆粒のヤツが好き。でももしかして薬局で売ってるのはエキスで、ほんものの漢方ではないのかしら。

葛根湯は、風邪のひき始めに効くと言われている。ここがポイントで、ひき始めというのは判断に迷う場面が多い。でも、風邪は弾き始めが肝心なので、放っておくのも得策ではないらしい。そこで葛根湯などかっくらって、旨いもん……もとい、消化にいいものを食べて、ゆっくり寝ることで安心して風邪を治すことができる。

小青竜湯は、くしゃみ鼻水などに効く。体液の分泌を抑えて「乾かす」ことにより、鼻水を抑えるらしい。あまり眠くならないし、効果も適度に効いていい感じ。こないだ飲んだ風邪薬はあまりに効果がありすぎて、のどが乾燥して困った。

というわけで、愛用の漢方薬のご紹介でした。
ご利用は計画的に。
葛根湯 – Wikipedia
小青竜湯 – Wikipedia

 

 

弱い薬――葛根湯と小青竜湯
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