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ネームオフ

携帯電話の明細やクレジットカードの明細が溜まってしまったので
捨てたいんだけど、さすがにまとまった量を捨てるとなると、
なんだか個人情報が気になるお年頃。
東急ハンズに立ち寄って、ネームオフとハサミ型シュレッダーの前で迷う。
本日の一品手軽な個人情報消去デバイス「name-off」
ITmedia Biz.ID:ビジネスパーソンの個人情報保護に――ハサミ型シュレッダー
結局、興味関心からネームオフを買ってみた。

自宅に戻って試してみたんだけど、
使い勝手はハサミ型シュレッダの方がいいかもしれない。
ネームオフは基本的にはパンチなので、
どこに穴を開けるか、狙いを定めないといけない。
実際に明細書を持って「さてやるか」となった時に、
正確に個人情報(たとえば、電話番号)の上にパンチ穴を持っていくのは、
意外と難しい。狙いをつけるのに一瞬の時間がかかる。
大量処理をしようとすると、それが面倒だ。
また、広い書類の中央部分に個人情報があったりすると、
折り曲げるか、別のハサミで近くまで切り込みを入れるかする必要がある。
これもまた、ちょっと面倒。
さらにさらに、(通話履歴など)電話番号が何行も併記されているような場合、
何回もパンチをするのは面倒だし、いい加減にやると紙づまりも起きて面倒。
ハサミ型シュレッダなら、「狙いをつける」必要がない。
大雑把に切っても仕損じがない。
何行にもわたる電話番号も、縦横に切り込むだけでおしまい。
そういう意味で、ハサミ型シュレッダの方が使い勝手は良さそうだ。
ただ、2点だけネームオフのメリットがある。
1つは「クズが飛び散らない」という点。
ネームオフは普通のパンチ同様、クズをホルダーで保持しているので、
普通に使う分にはクズが散らかる心配はない。
まぁすぐいっぱいになっちゃうので、こまめに捨てる必要はあるが。
もう1つは、「デザイン的に見栄えがいい」という点。
ハサミ型シュレッダはなにせゴツい。
部屋に置いておくとちょっと怖いくらいである。
ネームオフは、デザイン的には優れている。
まぁ、ゆっくり1枚ずつパンチを楽しむキモチになれるなら、
ネームオフも悪くない。かもしれない。

ネームオフ
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