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スペルキャスター、または呪文の復活(復活の呪文ではなくて)

Atom

テキストエディタAtomでhtmlファイルを編集。なかなかスムーズ。拡張子.mdにすれば色分けが有効になってそれはそれで便利なんだけど、私は.txtの気安さみたいな感覚も好きだ。いやそこはこだわるとこじゃないか。利便性を極めるべきか。そうだよな。

Byword

Macの初期化に伴う処理があれこれ一段落しつつあるので、iPhone版に引き続き、Mac版のBywordを購入。1,400円+App内課金600円で、合計2,000円のマークダウン記法エディタ+WordPressへのpublishing。これで捗るなら安いもんだ。MarsEditが手に馴染まなかったのはなぜだろうと思ったけれど、やはりテキストの保管場所が見えているかどうか、Dropboxで快適に別端末に受け渡しできるかどうかが決め手だろうか。MacとWindows、両方に親しむのもそれなりに苦労はある。楽しみも多いが。

Emmet

Emmetという記法が流行っているらしい。これもhtmlをより素早く記述するための記法の一つ。徹底的に省略されており、慣れるのに時間はかかりそうだけど慣れたら早そう、でも、これ覚えるくらいだったらCharu3とか定型文入力を使いこなした方が汎用性高そう。ってそれはマークダウンも大差ないか。
GUIがやっとのことで人類から呪文のない平和な世界を作り出したのに、また恐ろしい呪文が生み出されていく。恐るべきはGeekの呪文好きだ。

Slug

ブログにはslug(スラッグ)という用語がある。これは記事の内容に即した短い単語で、ブログの設定によってはURLの一部に使われる。このブログでもスラッグがURLになっている。SEOの教科書には「URLはスラッグなるべし」と書いてあるのだ。私はシンプルな数字の方が好きだが……スラッグが日本語になっていると文字化けみたいに長くなるので、英単語で表現することが推奨されている。
文章に即した英単語をつなげる作業が何か身に覚えがある、と思ったら、昔、自分でhtmlを書いていわゆる「ホームページ」を作っていたころは、htmlファイルの名前に英単語を使っていたんだった。だからエッセイに英語タイトルをつける習慣があったのだ。そうかあれはslugだったのか。そう思ったら、なんだかこの作業も懐かしく楽しめそうな気がしてきた。

この記事のタイトルとslugは「spellcaster」にしよう。

スペルキャスター、または呪文の復活(復活の呪文ではなくて)
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