コインキャッチャーを愛す

→【LITSTA】Coin Wallet | 藤巻百貨店 欲しいなぁ、と思いながらFacebookの記事を見てびっくりした。使いにくいというコメントが妙に多い。他のコインキャッチャーと比較して使いにくいというのならともかく、この形式の小銭入れそのものに批判的な意見がある。曰く、1円玉5円玉が入らない、入れるのが手間取るので小銭を受け取った時にもたつく…。この20年ダイヒのコインキャッチャーを必死に探し回りながら使い続けている身からすると何をかいわんや、であるよ。

買ったものが機能不全ならともかく、注文した通りのものが届いて使いにくかったのなら、それは使い方、使いこなしの問題じゃあないか。購入前にきちんと用途に沿ったモノか検討するのは購入者の側の問題である。

買う前から1円玉が入らないことくらいわかっている。買う前から入れるのがもたつくくらいわかっている。わかって買うのだ。買った後でそれに文句を言うのか。物欲魔神の私からすると、購入前のシミュレーションの甘さを恥じるレベル。

たしかに財布の小銭をすべて受け入れる先を求めているのなら、この形式のコインキャッチャーはおすすめしない。私は通常の財布のプラスアルファとして持つようにしている。

1円5円の端数が存在しないシチュエーションに利用を限る

一つの考え方は、端数がないシチュエーションでのみこれを使うという発想。私はもともとゲームセンターでの利用を前提としてこれを導入した。他にもそうしたシチュエーションはある。主に自動販売機が介在するシチュエーションだ。例えば駅の券売機、例えばジュースの販売機。こういう場面ではコインキャッチャーがいかんなくそのメリットを発揮する。

追加の小銭ストッカーとして利用する

もう一つの考え方は、追加の小銭ストッカーという発想。普通の財布では小銭を減らすために小銭から使う発想の人が多い。しかしコインキャッチャーは少し違う。ため込んでおいて限られたシチュエーションで放出する。そのため、「限られたシチュエーション」が来るまでは財布に対して追加のバッファーとして機能する。

通例私のコインキャッチャーには1,000円から2,000円くらいは小銭が入っている。万が一財布をなくしても最低限帰宅するくらいは可能だ。また、小銭に崩したいという時も1,000円分くらいはなんとかなる。

まとめ

というわけで、藤巻百貨店の【LITSTA】Coin Wallet は非常に欲しい。 [EOF]

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