丸ビルで行われていた「TAKEO PAPER SHOW 2007」へ行ってきた。友人のKちゃんが、面白かったと言っていたから。会期の最後の週末ということもあって、会場は芋の子を洗うような有様。どうやら美術工芸系の学生が大挙して押し寄せていたみたい。たかが紙、されど紙だよ。
会場には26個のテーブルが設置されていて、それぞれのテーブルに3つの要素がある。紙、アーティスト、企業の3つ。
すべてのテーブルにはAからZまでのアルファベットがふられている。そして、AのテーブルにはAで始まる名前の紙で作った、工芸品が置かれている。アラベール、アリンダ、アレザンの3種類だった。同様にして、26種類の紙を使った工芸品が見られるわけだ。工芸品には紙袋などもあるし、ブックレット、カレンダーなどもある。
それぞれの工芸品は、アーティストの手によるもので、そのアーティストの名前もパンフレットには記載されている。また、丸ビルやその近くに出店している26の企業がコラボレートしており、そのお店で商品を買うと、その工芸品をもらえることもあるという(数量限定がほとんど)。
各テーブルには係員が1人ついていて、紙の説明をしていた。説明の上手な人、下手な人がいるのはご愛敬。それぞれに面白い話をしていて、学生らしき人たちは熱心にメモをとったりしていた。
我らがSoup Stock Tokyoも出品していた。Vの項目で、「ヴィベール」という、厚手の布のような感じの、もこっとした紙製品で作ったバッグ。丸ビル店でスープを持ち帰りにすると数量限定でもらえたらしい。いいねぇ。
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