手帳にまつわる逡巡

仕事のスケジュール管理に手帳を買おうと思っている。個人的には、WebやPDAのスケジュールがいろいろ便利だと思っているのだけれど、

  • PCの前にいない時もスケジュールを確認したい(ミーティング中とか)
  • 会社でPDAは使えない(特に入力に時間がかかるWindowsMobileなんて!)
  • 手書きの魅力を味わいたい(最近の流行りだから)

などの理由で、会社では手帳が必要だという結論に達してみた。


いろいろ考えたのだけれども、私の好みのレイアウトは以下のどちらかだと思われる。

  • 1週間(左ページ)+メモ(右ページ)
  • 1日1ページ(時間軸+タスク+メモ)

で、このレイアウトで探すとなると、

  • 1週間(左ページ)+メモ(右ページ)の無印良品
  • 1日1ページ(時間軸+タスク+メモ)のほぼ日手帳

の2つが有力なのであった。手に入りやすいというのもあるし。デザイン的にすぐれたカッコイイやつが欲しいのも山々だが、あんまりお金もかけたくないのであった。

で、改めてほぼ日手帳のレイアウトを確認してみた。

◆ほぼ日手帳2009

ほぼ日刊イトイ新聞 – ほぼ日手帳2009

これはこれでいいんだけれどさぁ。欄外にあれこれネタが書いてあるのが気になるのよね。ほぼ日ファン的にはいいんだろうけど、文章書きとしては、日夜ほぼ日に浸食され続けるのは、アイデンティティ・クライシスになりそうで嫌な感じ。

◆ほぼ日手帳cousin(カズン)

ほぼ日刊イトイ新聞 – cousin
cousinというのはうちの近所にある激安スーパーと同じ名前の、ほぼ日手帳A5判のようである。ビジネスユースを念頭に置いているのか、これにはネタがない。シンプルでいいのだが、A5判は今回は見送ることにした。A5判だったら、バインダー+システム手帳の方がいいのだ、リフィルを自作できるから。A5バインダー用紙は入手が容易で印刷も簡単。でも「持ち歩く」ということを主眼に置いた今回の目的にそぐわない。バイブル以下のサイズは、用紙入手が面倒なので大量のリフィル生産にはむかない。

◆参考

1日1ページのフォーマットに、ブロック式のマンスリーカレンダーがついた
「ほぼ日手帳」
が一番理想に近いものなのですが、あの
・押し付けがましい「お言葉」
(せめてもう少し小さい字で2行程度なら許せるのですが)
・うっとおしい「祝日表記」
この2点がどーーーしても気に入りませんでした。
誰に見せるわけでもないんだけど、自分自身が許せない、というか。
——Ham* Log | 無印良品 ダイアリースケジュール

同意。というわけで、無印良品で手帳を検討することになりそう。

無印良品ラインナップ

■2008.11.13追記

カミさんの友人が『ほぼ日手帳』を使っていたので話を聞いた。彼女の使用感としては

  • 紙が薄い(1日1ページでも分厚くならない)
  • 欄外の言葉は意外と見ないし、気にならない。
  • 4分冊だと遠い予定が書き込めない。
  • カバーが使いやすい。いろいろ入れられる。

とのこと。

■追記

結局、無印良品の手帳を買いました。
無印良品のダイアリー2009(1日1ページ)

手帳にまつわる逡巡

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