『WALL・E(ウォーリー)』

700年間孤独に地球を掃除していたウォーリーをゴミの山の中から見つけ出せるか。各ページに必ずウォーリーがいるからね。見つからなくてもドントウォーリー!……じゃなくて。
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700年間ゴミを片付けていたウォーリーは、ゴミの中から気になる品物を収集して暮らしていた。そこに突然降ってわいたのが白く流線型で美しく空を飛べて最新鋭で火器装備のロボット、イヴ。一生懸命彼女?の気を引こうとするウォーリー。ウォーリーが自分のコレクションの一つを彼女に見せた途端に、彼女の反応が……
演出パントマイム的。セリフが最小限でストーリーをわからせる、というのは、面白いなぁ。過去の地球映像として実写シーンが挿入されているのがPIXARらしくなくて面白い。
ゴミ化した地球は復元不可能なとこまでいってしまっており、700年かけてやっとなんとか植物が芽吹くかどうか、という地球に降りたってしまったアクシオム艦の今後は決して楽なものではないはずなんだけど、まぁ技術も700年でかなり進歩しているみたいだし、なんとかなるのかなぁ? 所詮はディズニー的なおとぎ話なので、リアリティとか突っ込むのはまぁ野暮なんであろう。
ロケットの外装につかまって大気圏突破する主人公は、たぶんギャグマンガではあったかもしれないが(江田島平八とかやりそうだ)、リアルでこなしたのは彼くらいじゃないかしら。
ウォーリーの充電完了音がマックの起動音で笑える。あ、いや、この起動音、今のマックはもうないんだっけ?
Wikipediaにいろいろ楽しめる情報(ネタバレ含む)が載っている。本編を見た後で読むと面白い。
WALL・E/ウォーリー – Wikipedia

『WALL・E(ウォーリー)』

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