印鑑の押し方

会社員になってから、印鑑を使う機会が増えた。書類を提出すると言っては押し、回覧が回ってきたと言っては押し、出勤簿があると言っては押し……といった具合。


ちょっとしたコツで、きれいに押せる――印鑑をより快適に使う極意

丸い印鑑をきれいに押すコツを。捺印マットを使用し、朱肉は強く押し込んでつけるのではなく、ポンポンと印面全体になじむようにまんべんなくつける。次に、紙に印鑑を置いたら「の」の字を書くように力を移動して、仕上げに「し」を書く要領でゆっくりと動かす。朱肉にとくに問題がなければ、これで格段にきれいな捺印ができるはず。以前はとにかく力任せにぎゅっと押していたが、ムラになりやすかった。これを知ってからはほとんど失敗がない。

なるほど。こうやって丁寧に押せば美しいのね。
印鑑もサインも承認を表す表示として必要ではあるけれど、大量の書類に連続して押す時など、何かいい手はないのかなぁ……と思う。オートシートフィーダーで連続自動捺印してくれる機械があればいいのに。

印鑑の押し方