とある文章を書いていたら、ふと昔読んだ本のことを思い出した。前にもこれたしかブログに書いたような気がするんだけど、改めて。
子供の頃うちにあった、石川球太『おもちゃの作り方』という本が、けっこう好きだった。
いつの間にやら復刊し、どうやら『なつかしい「おもちゃ」の作り方』と改題されているらしい。まぁ今そのまんま『おもちゃの作り方』というタイトルだと読者が抱くイメージと噛み合わないかもしれない。
なんせ初版は1973年……ということは、わしが生まれた年だ。うはぁ。
なんか知らんが兄貴の本棚にあって、勝手に読みふけったのを覚えている。たいして手先が器用というわけではないので実際に作ったのはいくつもないんだけれど、それでも、手作業のコツというか、手作業の耳学問(?)をさせてもらったような気がする。私が「よくそんなの知ってるねー」とか「器用だねー」とか言われることのいくつかは、この本で学んだと思う。
以下、webでちょっとページがのぞけたりするサイト。
誰でも自分自身のルーツとなる本があると思いますが、自分の場合はこの二冊、「おもちゃの作り方」と「冒険手帳」。主婦と生活社の「21世紀ブックス」というシリーズで昔発売されていた本です
私を工作、改造好きに変えた一冊の本があります。
それは子供のころに買ってもらった「おもちゃの作り方」著者:石川球太という本です。via: おもちゃの作り方:自作☆改造☆修理の館:So-netブログ
なつかしい「おもちゃ」の作り方(石川球太) – iPod shuffle研究所 – 楽天ブログ(Blog)
via: なつかしい「おもちゃ」の作り方(石川球太) – iPod shuffle研究所 – 楽天ブログ(Blog)
…地震だるま…ってなに?
via: ででっぽー – pukupuku堂
復刻は文庫サイズってのがちょっと残念だが(原書は新書サイズ)、小学生くらいの子供がいたら、プレゼントするのもいいかもなー。