江戸時代からの知恵、打ち水によって都会のヒートアイランド現象をどうにかしちゃおうというサイトです。知り合いが、メーリングリストで話題にしていたので紹介しちゃいます。
「1平方メートルあたり1mmの打ち水で、地上気温を2度下げ、最大4%程度の電力量の削減が期待される」という試算も載っています。
うーん、そんなに効果があると、かえって何か副作用がないか心配だが。心配性かなー(苦笑)
最初に私が思ったのは「東京中でそんなに撒いたら水不足が深刻化しないか」ということだったのですが、「打ち水のやり方」というページを見ると「(水道水ではなく)風呂の残り水など二次利用水を使うべし」とあります。当然の配慮ですね。これは私が浅はかでした(^ ^;)
「ヒートアイランド現象で地面が高熱化すると、大人よりも地面に近い子どもに影響が大きい」というのを読んで、なるほどそうか、と納得。なんせ私が立っててもアスファルトの照り返しが暑いんだから、子どもはもっと暑いよな。
2004年8月18日(水)~8月25日(水)を打ち水週間として、正午の打ち水を奨励するそうです。暑い夏をどうにかできるなら、ワラにもすがるキモチで水を撒いてみたくなりますな。
ちなみに友人は効果を実感しているらしく、「打ち水ってすごい」とざぱざぱやっているらしいです。ほほー。
打ち水大作戦
なんか、西新宿では保水効果のたかい新型アスファルトの実験をやってるそうですね。
おお、なるほど。それもまた一つの打ち水のあり方、と言えなくもないか。
都市開発も考えてますな。