以前『The Rabbits』を読んで以来、けっこう注目している絵本作家。
繰り返し登場するモチーフ。特にカラスと王冠。
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ホロコーストなのか、人の姿をしている者は主人公?の2人の子どもだけ。
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前半では必ず各ページにいたはずのカラスが、終盤は登場しなくなる。前半では「もしかするとカラスが主人公なのか……?」と疑ったけれど、終盤を見た感じではやっぱり違うような。
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ちょっとエドワード・ゴーリー的な凄みもある。得体の知れない不気味さ。
最初、育児ブログに載せようかと思ったけれど、あんま子ども向けじゃないな、と思い返してこちらのブログに載せることにした(苦笑)
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『夏のルール』 ショーン・タン