知り合いが「文字起こしに使うフットスイッチを探している」という。自分でもたまに文字起こしをするので、調査してみた。
私自身が文字起こしをする時はALT+TABでエディタと再生ソフトを行き来しながら、再生/停止/5秒戻るなどをキーボードで操作する。低速再生も使う。
しかしフットスイッチとなると、エディタで書きながら再生/停止をする使い方になりそう。
知人の職場ではソフトのインストールは許可が下りないとのこと。となるとソフトはWindows標準のもので、ドライバーが必要なフットスイッチは無理ということになる。
フットスイッチ
バックグラウンドのソフトを操作するとなると、いわゆる「メディア再生キー」をフットスイッチに割り当てる必要がある。そこについて明言しているフットスイッチがなかなかない。
ルートアールというメーカーから出ているフットスイッチは、「マルチメディアキーの一部をペダルに割り当てることができます」とある。
設定時のみ専用ソフトが必要で、設定はフットスイッチ本体に保存される。自宅で設定してから職場に持ち込めばインストール不可の職場でも使えそう。
プログラマブルキーボード
プログラマブルキーボードも気になる。
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これなんか、けっこう便利そうな気がする。
再生ソフト
Windows メディアプレーヤー
Windows 標準搭載の再生ソフト。
たいていの再生ソフトはスペースバーで再生・停止ができるのだけど、Windowsメディアプレーヤーは、なぜかCtrl+Pに割り当てているらしい。意味がわからん。
ショートカットキー(MediaPlayer編) | 街角の月明かり
VLC
ソフトをインストールできるなら、「低速再生」「5秒戻る」などの機能がキーボードショートカットで使えるソフトがいろいろある。VLC辺りが適当かと思われる。
まとめ
最近はiPhoneで文字起こしをするのが早いと話題になっていたけれど、私はあまりなじめなかった。細かい誤字が気になったりする。
Amazonが文字起こしサービスを開始
2019-12-06追記。
友人によれば、Amazonが文字起こしのサービスを開始したとのこと。
mp3などの音声ファイルから文字起こしをしてくれるとのこと。1カ月60分までの無料枠もあり。