カッシーナ・ロザルバ
バローロ 2007年 750ml
友人の家に泊めて頂くのに客用の布団が不足気味……ということで布団を差し入れようかと思ったのですが(こういう大胆な発案は私じゃないよ)、先方からは「ワインを」とのリクエスト……わー、ワイン好きな夫婦にワインのお土産とか、マジ荷が重いわぁ、布団より重いわぁ。しかも慣れない京都で探すというハンデ付です。
名にし負う京の都の八重桜、どっかにワイン売ってる店くらい行き当たるだろうとたかをくくっていたのですが、こういう時に限って行き当たらんもんですなぁ。まぁ最後の砦に、大丸と丸井の場所くらいは押さえてあったわけですが。丸井の地下に成城石井はっけーん。
で、ずらっと並んだワインを見たって、どれがいいやら、知識がないので、値段とポップの謳い文句しか手がかりないわけですけれども。読解力で勝負だ!
深いスミレ色で、ふくらみのある香り。イタリアワインの王者の風格を感じさせる味わい。
ワイン好きなら誰でも知っている最高級イタリアワインのひとつ「バローロ」。イタリアワインの王様と呼ばれ、熟成期間は最低38ヶ月とぶどうの収穫後4年近く待たなければのめないワインです。
バローロギブリンやランゲネッビオーロなどでお馴染みの造り手”GEMMA”が、高品質で低価格のバローロを世に送り出そうと全く新しい取り組みで立ち上げた新ブランドを早速輸入することが出来ました。王様の風格を味わいつつリーズナブルな2011年のイチオシワインです!!
→カッシーナ・ロザルバ バローロ 2007年 750ml 【ワイン通販・ワイン販売なら成城石井.com】
手土産に持って行く彼女が、ワイン好きで、初心者が好むような甘いワインを好まないのは、なんとなく知っていた気がする。でもってバローロだし、「フルボディ」って書いてあるし、これでいいんじゃね? と思った。
「バローロ」が何かは、訊かないでくれたまえ。シャトー? 銘柄? 産地? えーとつまりバローロさ。
友人の家に着いて、一緒に飲んでみたら、ホント美味しかったのでちょいとびっくりしたくらい。あー、こんなにワイン旨いって思ったの、あんまないわー。高いワインとか飲んでも「わかんねー」ってことの方が多かったんだけど。これは素直に美味しいと思えた。
さすが王様。ひと味違うね。
ちなみに
→バローロ – Wikipedia
あー、村の名前ってことでいいのかな。地域名というか。産地になるのか、だから。