ムーミン・コミックス

いつもいつも欲しいと思っているんだけど、でも本はかさばるし、家賃を払ってくれないからなぁ……と思ってあきらめているムーミンコミックス。
いつか、書庫付きの家を買おう。
ムーミン谷のビミョウな会話のリズムは、類を見ないと思うんだよなぁ。どうしてなんだろう。いつ見ても可笑しい。物語の方のムーミンは、シーンによっては冗長で読むのが面倒な時もあるんだけど、コミックスの方は明るくて、安心して読める。
そういう雰囲気の違いはあるんだけど、でもどうしても、どうやっても、ムーミン谷がムーミン谷である限り、スナフキンは美味しい役みたい。隙がないなぁ。彼の素晴らしいところは、孤独な放浪者であること。自分以外の何者にも縛られないところ。直感的に下す判断が、いつだって正しいということ。その卓越したセンス。嗚呼スナフキン、スナフキン。

ムーミン・コミックス

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