これなしには生きられない、もがみを支えてくれるマストアプリケーション(Win7)

お題頂きましたー(勝手に)。

これなしには生きられない!? 仕事と生活を支えてくれる4つのマストアプリケーション : ライフハッカー[日本版]

ふうむ、この「Lazarus」ちぅんは便利そうよなー、とインストールしてみたものの、最近、ついぞ「あ、消えた」という瞬間に出会ったことがない。PC自体が昔に比べたら安定性が増しているし、長文は別のところに書いてから書き込むとか、気をつけている。あるとすれば、画面いっぱいの「登録情報」を書き込んだ後で、間違えてブラウザを閉じちゃった、とかいう場合だろうか。

もがみ版マストアプリケーションを決めよう!

それはさておき、上記の記事の内容は「マスト」とは言えないのではないかしら。もがみさんのマストアプリケーションってどれだろう? と思って考えてみることにした。

マストってことで言うなら、もちろん、Officeがないと仕事にならないし、ブラウザ、メールソフト、それ以外にもいろいろ。でも、仕事で使うとか、あまりに誰でも使うベーシックなものは別にして、便利なソフトに絞ることにしよう。これがないと……というのはどれだ?

「まめFile」

WS000031.JPG→AMA Soft
これはないと辛い。ファイルを操作するファイラー、というと、そんなの別にWindowsのフォルダで何の不自由もないよ、と思う人はいるだろう。でも私は、もうWindows標準のフォルダで操作をするということに耐えられなくなっている。まめFileではRを押せば名前変更ができるし、Cを押せばファイルを別の場所にコピーできるし、Mを押せば移動だし、Tを押せばファイル名(あるいはファイルパス)をコピーだ。主要なフォルダはブックマーク的に登録していつでも開けるし、フォルダの何もないところをダブルクリックすれば上の階層に移動できる。これが全部封じられたら、文字通り生きていけない。もがマストアプリ、認定。

2011-12-31(土)追記:同じ作者からAS/Rという後継ソフトが発表されている。Windows7の64bitならこちらの方がより快適そうな感じ。

「Evernote」

WS000032.JPGすべてを記憶する | Evernote Corporation
これなくしてやっていけないか、と言われたら、どうなんだろう、判断に迷う。たぶん、代替品は見つかるだろう……でも代替品なしにやれと言われたら、絶望だ。少なくともWZ Noteか、その近類……たとえば紙Copiだとか、なにがしかの文書データベースがないと、私は生きていけない。文字ベースでいい。絵とか、それ以外のファイルは最悪我慢する。
でも、文章を書きためて、整理していけるものがないと、とても無理だ。私にはブログだって、それ以外の情報だってある。もがマストアプリ、認定。

「ViX」

WS000034.JPG窓の杜 – ViX
何度も他のソフトに乗り換えようと思った。……でもダメだ。いつもViXに戻って来てしまう。この画像閲覧ソフトのどこがそんなにいいんだろう。画像を閲覧できるフリーソフトは、数え上げたらそれこそ何百とあるだろう。Picasaのように、顔認識まで備えた高機能なフリーソフトさえある。人によっては、他のソフトの方がいいという人もいる。でもダメだ。最後には絶望のうめきをあげて、ViXをダウンロードしてしまう。
このソフトは軽量で、「ハードディスクの画像をあちこちスキャンする」というような余計なことは一切しない。それでいて、フォルダを開けば即座に画像を一覧できるし、一覧のサイズをすぐ変更できるし、一覧画面に画像サイズや撮影日を表示させることもできる。フォルダ内の画像をまとめてサイズ変更し、名前を変更し、Exif情報は消さないで、別のフォルダに書き出す、といったことがすぐにできる。フォルダ内の画像を一覧表にまとめて印刷することもできる……しかも3×10枚だろうが4×2枚だろうが、レイアウトはお望みのままだ。もがマストアプリ、認定。
ただし開発・更新は終了しているし、作者サイトまで消えてしまったので、次のWindows8で動いてくれるとは限らない。そのときは……おお、それまでに何か素晴らしいフリーソフトができていますように!

2014-05-07(水)追記:現在では、XnViewがViXの後を埋めてくれている。→ViXの終わり / XnView (win)の始まり – 74th Heaven

「Charu3」

WS000035.JPGKeijiWeb ver 4.3
ぎりぎりあと1個、挙げていいと言われたら? たぶんランチャー「Orchis(オーキス)」かクリップボード拡張「Charu3」かどちらかになるだろうね。Orchisは、まぁたぶん、なくてもなんとかやっていけるだろう……まめFileにだってランチャー機能はあるし、それにWindows7のタスクバーはなかなか優秀だから。しかし「Charu3」ないしその近類のクリップボード拡張は、ないとビミョウに不自由する。
このソフトは、クリップボードに入った文字情報の履歴を残してくれる。設定によっては、100個とか遡ることもできる。だから、何かちょっとした文字列を消さないように覚えておきたい時には、とりあえずまずコピーしておけばいい。100個コピーするまでは、その情報は安全。うっかり削除して、そして二度と復活させられない、なんてことはない。私にとって「Lazarus」の出番が少ない理由だ。
あと日付を含む定型文機能も、なかなか便利。議事録を残す時に、さっとCharu3を使えば、今日の日付+会議名なんてのもすぐに貼り付けられる。ATOKで「今日」と入力・変換しても日付は出せるけれど、会議名が毎回ビミョウに違うなんてことでは、後で検索する時に困る。「販売会議」「販促会議」「営業会議」なんて名前がバラバラでは、検索にひっかからないからね。全部が「販促会議」なら、「販促会議」で検索すればすべての情報を間違いなく取り出すことができる。もがマストアプリ、認定。

WS000036.JPG

これなしには生きられない、もがみを支えてくれるマストアプリケーション(Win7)

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