ソロ・サバイバルのためのAS15 on NEX

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私はソロ・プレーヤーである。何でも独りで賄おうという気概の持ち主。要するに対人スキルがないってことなんだけど……

対人スキルを伸ばすのはまたの機会に譲るとして(えっ)私の近年向上中のスキルが写真撮影である。ミラーレス機NEX-5Nでいろんなものを撮りまくっている。特にイベントなどでは始めから終わりまで撮りまくっており、人づきあいをしない(えっ)

さらにここ2年くらいは、ソニーのアクションカムHDR-AS15と、AdobeCreativeCloudPremiereのおかげで動画の撮影編集にも緩やかに進出しつつある。AS15はズーム機能こそないものの、軽くて小さいのでどこにでも気軽に持ち歩くことができて、ゴリラポッドとの相性も最高。日常を気軽に記録するのに向いている。

ここで異なる2つの欲望が私を引き裂く。つまり、写真を撮りたいという欲求と動画を撮りたいという欲求である。

ミラーレス機での撮影は基本的に両手を必要とする。単焦点レンズならともかく、ズームレンズは片手では撮れない。
となるとズームのないAS15をなんとかフリーハンドで撮れないか、という検討になる。ヘッドマウント、つまりこめかみの位置に固定するバンドはあるんだけど、外見があまりに大仰で、性格異常者と見なされる(より正確には、看破される)という欠点がある。

そこでNEX-5Nとの合体超獣を呼び出してみた。愛用のタムロン望遠レンズにゴリラポッドの脚を巻きつける。三本の脚のうち二本は左で一本は右。というのも右の脚はグリップする右手の指と干渉するから。

撮ってみたところ、なかなかいい。可哀想なのはタムロンの望遠レンズで、望遠リングの操作はしづらい。しづらいが、できないことはない。望遠リング操作中は動画もふらつくが、見られないことはない。ある程度両立できそうだ。

AS15が120〜170度の広角なので、だいたいのものは撮れている。どうしても画角が広すぎるなら、NEX-5Nのズームで動画撮影に切り替えるという荒技?もある。

もしもソロサバイバーで動画と写真を同時に撮りたい人がいたら真似してもよろしい(ニッチ過ぎる…)

 

2014-11-04(火)追記

ギズモードが似たコンセプトの(しかしもう少し洗練された)マウント方式を記事にしていたのでびっくりした。

GoProの意外な活用法、写真も動画もSNSもしちゃう取材セット : ギズモード・ジャパン

ソロ・サバイバルのためのAS15 on NEX

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