高知銘菓『土佐日記』

DSC00248.JPGお隣に若い学生さんが引っ越してきた。割と感じの良い、笑顔のお兄さんだった。お母さんとお姉さんも一緒に来て、引っ越しの準備中。
挨拶に置いていかれたのがこの『土佐日記』というお菓子だった。株式会社青柳という、高知の会社が作っているらしい。


フタの裏には、紀貫之の歌が引用されており、中にはその説明を描いたしおりがひとひら入っていた。
 みやこへと思ふをもののかなしきは
 かえらぬ人のあればなりけり
紀貫之が、土佐で不帰の人となった娘を思う歌だそうです。

DSC00249.JPGこれがまた、やたらと美味しくて、3つ残してすぐ食べてしまい、それからはたと「ブログで紹介せねば」と思いついて、撮影した次第。だから、この写真に写っていない5つは全部私の胃の中にある。
この一件で痛感したのは、「美味しい土産物は対人関係に必須の教養だ」ってこと。もらったお菓子が美味しいというだけで、隣人への評価が1ランクアップだ。美味しい菓子折については、きちんと把握しておきたいね。
というわけで、「都内・神奈川で購入でき、おみやげにできる美味しいお菓子」を知っている人は、是非教えてほしい。リストにして公開するからさ。
◆おみやげご紹介(土佐日記)

高知銘菓『土佐日記』

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