経験しなかったことの価値 ――他生の教育論
私が時々考えることの一つに、「人は自分の経歴を肯定する」というテーゼがある。もうちょっと正確に言うなら「自分に肯定的な人間は、自分の経歴も肯定する」なんだけど、簡単に「人は自分の経歴を肯定する」としよう。 たとえば、私は
もっと楽しく。
私が時々考えることの一つに、「人は自分の経歴を肯定する」というテーゼがある。もうちょっと正確に言うなら「自分に肯定的な人間は、自分の経歴も肯定する」なんだけど、簡単に「人は自分の経歴を肯定する」としよう。 たとえば、私は
Tangram Puzzles: 500 Tricky Shapes to Confound & Astound/ Includes Deluxe Wood Tangrams プロジェクト・タングラムについて書こ
ここんとこ、Facebookの活用というか、自分の中の基準を考えている。 SNSにおける「友達」の定義というのは、えてして単純である。「フレンド申請して、承認される」 これだけ。これさえクリアすればどんな人も「友達」にな
北赤羽で、電車のドアが空いた。人がどっと降りてゆく。北赤羽は、両端に出口があるタイプの駅なので、先頭車両からは、当然たくさんの人が降りていく。 電車の中で、小学校2~3年生くらいの子が二人、「わ、なんが急に人が降りた」「
写真は普通、「被写体」と「カメラマン」で成立する。しかしそこにもし「第三の男」がいたとしたら……? というミステリがあるかどうかは知らないけれど、パーティにおける私の立ち位置はまさにその「第三の男」で、一言で言い換えるな
おざなりダンジョン 6 (CR COMICS) 今ふと思ったが、会社における自分の役割の一つは、コミック『おざなりダンジョン』に登場するモローではないかという気がしてきた。 モロー マッドサイエンティスト的な発明家で、既
■井の中にいれば、それが当たり前になる 大学生の頃に、教育実習で地元の高校に戻った時、びっくりしたことの一つが「自分と高校生活者の情報格差」だった。高校生は、あまりに何も知らなかった。都会の高校ならともかく、宮崎という田
ある種の人たちは自分のやり方でしか仕事をしない。そして、違ったやり方が入ってくると舌打ちして「面倒だ」とか不満を言い始めるようだ。残念ながら、その事実そのものが、彼らの限界を示してしまっている。 能力のある人間は、適応力
他人の話を正しく聞き取って、それに正しく答えるというのは、シンプルなことのようだが、ある種の人々にとってはとても難しいことのようだ。 しばらく前、ある人が私に「●●とか××の総称は何ですか?」と聞いてきた。 私は「誰に何
なんとなく思うのであるが、スポーツ系の人がするマネジメントには、どうも常に同じようなバイアスがあるように感じる。それはどうも、スポーツという性質から導き出される結論に強く結びついているような気がする。 スポーツで成果を出