色とりどりのセカイ――LANケーブルの色と種類

弊社では「LAN を無線化する」という私のミッションが中途半端に達成されており、つまり達成されてないので、LAN ケーブルが床を這い回る様子がウロボロスさながらmessy である。
ってゆうか、もともとえらくmessy だった状況を一掃すべく立ち上がった伝説の勇士が私なのだが、伝説など夢物語だったのである……か?

なぜそもそも、もともとえらくmessyだったのかというと、ケーブルの長さがどうも長すぎるようなのである。汎用性を考えれば長くて余る方が短くて届かないよりもいいのだけれど、それも過ぎればやはり害がある。社内のあらゆる場所にLANケーブルが余ってはみ出しており、見苦しいし、いざ何か配線を変えようとすると無駄に絡まっており、時間がかかることこの上ない。しかも、短いケーブルが社内に在庫がないので、1mつなぐためにも5mくらいのケーブルを使わなければならないことになってきている。これじゃいかん、と短いLANケーブルを買い足すことにした。

ヨドバシカメラ新宿店のLAN ケーブル売り場。いくつか眺めて、どんな種類があるかを調査する。まず、クロスケーブルとストレートケーブルの違いに気をつけなければならないね。普通にルーターとPCをつなぐのはストレート……だったよな。

ケーブルの形状は太いの、細いの、フラット(平打ちパスタみたいな)のといろいろある。太いのの方がたぶん頑丈なんだろうけれど、取り回しが面倒なので、今回はフラットにしてみた。

問題は色だ。ケーブルの色は、機能性を持たせるべきだと思う。ただ、どういう識別に使うかが悩ましい。

「長さによる色分け」をするならば、たとえば1mは白にしたい。1mのケーブルは机の上で使うことが多いので、うちのオフィスの机の白に合わせる。2mはたとえば黒、床の色に合わせて、というようにすれば、ぱっと見て色で長さを識別できる。「あ、これ2m」とかわかるのは、便利ではある。

ただ実際には「結線の判別」に色を使っていることが多いと思う。ケーブルのどれとどれが繋がっているかを知るのには、できるだけカラーバリエーションがある方が便利だ。たくさんのケーブルの中から「あのプリンタにつながっている一本」を探すならば、「プリンタ側で見えている線は赤だから、赤い線だけチェックすればいいや」となる。全部黒に統一してしまったら、全部のケーブルをチェックしなければならない。

にもかかわらず、今回は長さで色分けした。理由は、テプラ(orこはる)でできるだけケーブルに表示をしようと思っているからだ。思想として、結線はできるだけテプラ(orこはる)で両端に表示する、長さは色で識別する、ということにした。
白の色がライトグレーというかベージュというか微妙な色が多く、きっぱりした白がなかなかなかったのだけれど、買っちゃった後で、いい色した白のフラットケーブルがあることに気づいた。
Harmonetというメーカーの品物らしい。次回からこれ指定で買おう。ヨドバシ.comで買えるみたいだし。
HarmonetのフラットLANケーブル ヨドバシ.com20120119091522-548.jpg

  • 1m白
  • 2m黒
  • 3m青
  • 3m以上 それ以外の色で

 

3m以上は、床下這わせることが多くて見えないだろうから何色でもいいや。これならある程度、カラーでの識別も効くかもしれないし。

白黒青以外は、ヨドバシだと黄色しか買えないみたいだけれど、価格コムで見たところ、TSUKUMOJoshinWebではたくさん色や長さの取り扱いがあるみたい。共和ハーモネット株式会社というのが正式な社名なのかな。
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