『ベッカムに恋して』

インド系イギリス人を部隊にした女子サッカー映画。サッカー大好きな主人公ジェスが、家族に隠れてサッカーに打ち込む様を描く。
原題”Bend it like Beckham”
『ベッカムに恋して』


親の反対をしりめに草サッカーを楽しんでいた女の子ジェスは、女子リーグのチーム選手に呼ばれ、ますますサッカーにのめり込んでいく。一方ジェスの姉は結婚を控え、世間体を気にしてますますジェスへの風当たりは強くなっていく。保守的なインド家庭では女子がサッカーをするのに様々な障害があるらしい。
最初インドが舞台なのかと思っていたらどうやらイギリスが舞台だったみたい。それにしちゃずいぶんインド人が多く出てくるなあ、と思ったんだけど、チャイナタウンみたいに、インド人もコミュニティを作るものなのかもしれない。シンガポールにもインド人街があったし。
仕事?に恋に、女子の悩みは尽きない。それでも山あり谷あり、楽しい映画。家族の愛情、男女の友情など盛りだくさん。
インド的な色彩の感覚や、スポーツシーンの構図がなかなか面白い。男女を取り違えるという古典的なコメディとしても楽しめる。

ロンドン郊外のヒースローの近くに、インド系シク教の伝統を守る家庭に生まれた女の子ジェス(パーミンダ・ナーグラ)が主人公。ジェスが公園でストリート・サッカーに興じているところを見つけたジュールズ(キーラ・ナイトレイ)が自分のクラブに誘い、親の反対に合いながらも、チームメイトやコーチのジョー(ジョナサン・リース=マイヤーズ)と共にアメリカ合衆国の大学のスカウトを受けるまでを描く。

via: ベッカムに恋して – Wikipedia

『ベッカムに恋して』